「せっかく治ったのに、また同じところを痛めてしまった」。お子さんのスポーツを応援している保護者の方なら、そんな経験はありませんか。捻挫や肉離れ、膝の痛みなど、一度治ったはずの怪我が何度も繰り返される。その裏には、実は見落とされがちな共通の原因が隠れています。目次「治った」と「治った」の違い怪我を繰り返す子どもに多い3つの傾向痛みの場所と原因の場所は違うことがあるなぜ感覚だけの指導では再発を防げないのか科学的な視点で根本原因を見つけるということまとめ「痛くない」と「治った」の違い病院や整骨院で「もう痛くない」と言われると、多くの保護者の方は安心されると思います。しかし、痛みが消えたことと、怪我をする前の状態に戻ったことは、実は別の話です。痛みは体からの警告サインのひとつにすぎません。痛みがなくなったとしても、怪我をした原因そのものが解消されていないケースは少なくないのです。この状態でスポーツに復帰すると、同じ部位、あるいは違う部位に再び負担が集中してしまいます。結果として、また同じような怪我を繰り返すことになります。怪我を繰り返す子どもに多い3つの傾向再発を繰り返すお子さんには、いくつか共通する傾向があります。ひとつ目は、成長期特有の体の使い方の未成熟です。身長が急激に伸びる時期は、骨の成長に筋肉や神経の発達が追いつかないことがあります。そのため、体をうまくコントロールできず、特定の関節に負担が偏りやすくなります。ふたつ目は、フォームや動作のクセです。走る、跳ぶ、投げるといった動作には、それぞれのお子さん特有のクセがあります。このクセが怪我の原因になっている場合、そこを直さない限り、何度でも同じ負担がかかり続けます。みっつ目は、痛みが出ている部位だけをケアして終わってしまうことです。痛い場所の安静やアイシングは大切な処置です。ただ、それだけでは根本的な解決にはなりません。痛みの場所と原因の場所は違うことがある保護者の方に特に知っていただきたいのが、痛みが出ている場所と、怪我の本当の原因になっている場所は、必ずしも一致しないということです。例えば、膝の痛みを繰り返すお子さんの場合、原因が股関節や足首の動きの硬さにあることがあります。股関節がうまく使えていないと、その分の負担が膝に集中してしまうのです。同じように、腰の痛みの背景に、肩甲骨や体幹の使い方の問題が隠れていることもあります。このような体の連動性の問題は、痛い部分だけを見ていても気づくことができません。全身の動きを総合的に評価する視点が必要になります。なぜ感覚だけの指導では再発を防げないのか「フォームを直しましょう」「筋力をつけましょう」という指導は、スポーツの現場でよく耳にする言葉です。もちろん、どちらも大切なことです。ただ、指導する側の経験や感覚だけに頼った場合、お子さん一人ひとりの体の特徴に合わない指導になってしまうことがあります。成長期の子どもの体は、大人以上に個人差が大きいものです。骨の成長スピードも、筋肉の発達の度合いも、お子さんによって異なります。感覚的なアドバイスだけでは、その子に本当に必要なトレーニングを見極めることが難しい場合があります。だからこそ、動作を客観的なデータとして捉え、根本原因を特定する視点が求められます。科学的な視点で根本原因を見つけるということP-BASE LAB ATHLETEでは、豊田市のT-FACE内で、小学4年生から高校生までのジュニアアスリートを対象にトレーニングを提供しています。サッカーや野球、ハンドボール、バスケットボールなど、種目を問わず幅広いお子さんに対応しています。在籍しているのは、国家資格を持つ理学療法士です。動作分析を用いて、お子さんの体の動きを詳しく確認します。走る、跳ぶ、方向転換するといった動作の中で、どこに負担が集中しているのかを客観的に評価します。さらに、低酸素トレーニングなども取り入れながら、感覚に頼らない科学的根拠に基づいたトレーニングを行っています。痛みが出ている部位だけでなく、体全体のつながりを踏まえたうえで、その子に本当に必要なアプローチを組み立てていきます。小坂本町や梅坪町、御幸本町、上挙母など、豊田市内の各地域からも、お子さんの怪我の再発に悩んで相談に来られる保護者の方がいらっしゃいます。同じ怪我を何度も繰り返している場合は、一度、体全体の使い方を見直してみることをおすすめします。まとめ同じ怪我を繰り返してしまうお子さんには、痛みの裏に隠れた根本原因があることが多くあります。成長期特有の体の未成熟さや、動作のクセ、そして痛い部分だけを見てしまう対処法。これらが積み重なることで、再発を繰り返す状態が続いてしまいます。痛みが引いたからといって、原因まで解決したとは限りません。お子さんの体を長い目で守っていくためには、感覚ではなく、科学的な視点で動作を評価することが大切です。P-BASE LAB ATHLETEでは、国家資格を持つ理学療法士が、動作分析などを通じて一人ひとりの根本原因に向き合います。「またあの怪我が再発しないか心配」という保護者の方は、ぜひ一度、豊田市T-FACE内のP-BASE LAB ATHLETEにご相談ください。お子さんが安心してスポーツを続けられるよう、一緒にサポートしていきます。