少し歩くと足がしびれてきて、休むとまた歩けるようになる。そんな症状に心当たりはありませんか。ご本人だけでなく、離れて暮らす親御さんの歩き方が心配だという息子さん娘さんも多いのではないでしょうか。今回は、脊柱管狭窄症について、原因や症状、日常でできる工夫をわかりやすくお伝えします。目次脊柱管狭窄症とはどんな病気か歩くと足が痛くなる「間欠性跛行」の特徴なぜ反り腰が症状を悪化させるのか見落とされがちな体幹と柔軟性の関係日常生活でできる姿勢の工夫まとめ脊柱管狭窄症とはどんな病気か私たちの体には、脳から手足に向かって神経が伸びています。この神経は、背骨の中にある「脊柱管」という管を通っています。脊柱管狭窄症は、この通り道が加齢や姿勢の影響で狭くなる病気です。狭くなった部分で神経が圧迫されると、さまざまな神経症状が現れます。代表的な症状には、足のしびれや感覚の鈍さがあります。歩いているときに、足に力が入りにくくなることもあります。長年、整形外科に通院されている方の中には、この診断を受けている方も少なくありません。歩くと足が痛くなる「間欠性跛行」の特徴脊柱管狭窄症の代表的な症状に、間欠性跛行というものがあります。これは、歩き続けると足に痛みやしびれが出てくる症状です。少し休むと、症状が和らいで再び歩けるようになります。この特徴があるため、外出時に何度も休憩が必要になる方もいらっしゃいます。旅行や買い物を楽しみたいのに、歩くことへの不安から外出を控えてしまうという声もよく聞かれます。ご本人にとってはつらい症状ですが、実は原因に合わせた身体の使い方を知ることで、対応できる部分もあります。なぜ反り腰が症状を悪化させるのか脊柱管狭窄症の症状は、反り腰の姿勢になると強くなりやすいという特徴があります。腰を反らせる姿勢では、脊柱管がさらに狭くなりやすくなります。その結果、神経への圧迫が強まり、しびれや痛みが出やすくなってしまうのです。反対に、少し前かがみになると脊柱管が広がりやすくなります。杖を使ったり、カートを押したりすると楽に歩けるという方が多いのは、このためです。ご自身の姿勢のクセに気づいていない方も多くいらっしゃいます。歩き方がおかしいと言われたことがある方は、一度姿勢を見直してみることをおすすめします。見落とされがちな体幹と柔軟性の関係反り腰にならないようにするためには、腰回りの柔軟性が大切です。腰やお尻周りの筋肉が硬くなっていると、姿勢が崩れやすくなります。同時に、体幹をしっかり使えることも重要なポイントです。体幹の筋肉は、腰の骨を正しい位置に保つための土台のような役割を担っています。この土台がしっかりしていないと、日常の何気ない動作でも反り腰になりやすくなってしまいます。ただ筋力をつければよいというわけではなく、なぜその筋肉が必要なのかを理解して取り組むことが大切です。P-BASE LAB WALKでは、理学療法士が歩行測定や身体機能評価を行い、お一人おひとりの原因に合わせた運動を一緒に考えていきます。日常生活でできる姿勢の工夫毎日の生活の中でも、意識できる工夫があります。立っているときは、お腹に軽く力を入れて腰が反りすぎないようにしてみましょう。台所で作業するときは、片足を台に乗せると腰の負担が減ります。歩くときは、少し前傾を意識すると楽に感じる方が多いです。ただし、無理に姿勢を変えようとすると、かえって他の部分に負担がかかることもあります。転倒が心配な方や、要支援・要介護認定を受けている方は、自己判断で運動を始める前に、専門家に相談することをおすすめします。豊田市周辺にお住まいの方で、ご自身やご家族の歩き方に不安を感じている場合は、一度専門家に体の状態を確認してもらうと安心です。まとめ脊柱管狭窄症は、脊柱管の中を通る神経が圧迫されることで、間欠性跛行やしびれなどの症状を引き起こす病気です。反り腰になると症状が強く出やすいため、腰回りの柔軟性と体幹の強化が大切になります。とはいえ、原因は人によって異なりますので、ご自身に合った運動を見つけることが何より重要です。P-BASE LAB WALKでは、理学療法士がORPHEによる歩行測定や身体機能評価を行い、「なぜ歩きにくいのか」という原因から一緒に考えていきます。病院でのリハビリが終わった後も継続して運動したい方、医療依存度が高く一般的なスポーツクラブでは不安な方も、安心して通っていただける環境を整えています。長年、痛みやしびれに悩まされてきた方も、いつまでも自分の足で歩ける身体を目指して、一緒に取り組んでみませんか。豊田市エリアにお住まいの方は、ぜひP-BASE LAB WALKにご相談ください。